よしもとばなな
作家の吉本ばななさんは主に小説やエッセイを書いています。その作品は現在30ヵ国以上で翻訳・出版され世界中で読まれています。
小説をほとんど読まない私でも知っているばななさんですが、世界でも活躍されていることは知りませんでした。ばななさんの作品には世界中にファンがいるんですね。
現在はnoteでメルマガを配信していて、そのメルマガは書籍化もされています。
今回の名言はとてもシンプルな言葉ですが、心に響いたので選びました。
苦しいとき、悩みがあるときには自分に言い聞かせたい言葉です。そして先日、日本に住む友人たちと話していて「どこにいても今は皆が苦しい状況なんだな。一緒だな」と感じたので、同じように感じている人の心が少しでも軽くなればいいなと思います。
「隣の芝生は青い」ということわざがありますが、自分のほうがツラい、大変だと思ってしまうのも同じかなと思います。私の中にも少なからずこういった気持ちがあったことに気が付き、思い直しました。
友人たちとの会話では冗談や楽しい話の中にも、時折本音が出ます。…そうだよなぁ。私も日本に住んでいたら、また今とは違った悩みがあっただろうなと思いました。
自分がツラいときには悲観的にもなるし、周りを思いやる余裕など持てなくなります。みんなそれぞれに事情があり、それぞれの場所で頑張っているんだなと想像するだけでも、気持ちが変化していくと思います。見えていない部分を想像することが大切ですね。
悩みの種類も、ツラいとか嫌だなと思う気持ちも人によって基準が違います。自分がそう思えばツラいし、嫌なのです。自分の気持ちに蓋をすることなく、必要であれば人に聞いてもらったり、吐き出したりすることも大事だなと思いました。
誰かに聞いてもらったり共感されることで、安心したり気持ちがスッキリすることもあります。人に会って話すのは難しいときなので、オンラインもうまく活用していきたいですね。
「大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる」」
今はみんなが何かしら、我慢したり不便を強いられている状況です。いつかここを抜けるときがくると信じて頑張ろう。みんなが頑張っていると思えば、自分も頑張れます。
基本的なことかもしれませんが、今あるものに感謝して、目の前のことに集中する。自分にできることをしようと改めて思いました。
インドネシア国内の写真です。(ロンボク島)
読んでいただきありがとうございます(*^_^*)